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ことのはじまり・・・
こんにちは、店長です。皆さん旅行は好きですか?そう、大好きですか。でも、ちょっと変わったこんな旅行はどうでしょう?

2005年9月12日、私たち樹木生産者有志5人はカナダ・モントリオール国際空港にいた。

空港でレンタカーを借りて、夜のモントリオールを1泊目のホテルを目指してひた走る。

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これが全ての始まりだったのかもしれない・・・サンタランドツリーの。

北米大陸の東部オンタリオ湖北岸地域は、北海道の東部と非常に似た気候帯です。ハーディネスゾーン(詳しくは“ためになる!?植物の話”を参照ください)で言うところのゾーン4~5といったところでしょうか。
本当はあと半月後に来ると、メープル街道と呼ばれるこのあたりは紅葉が美しいのだが・・・。

とても便利な時代になったものです。今日の宿の予約も、宿までの地図も、現地のナーセリーとのやり取りも全てネットを通して出来ます。

ただネットでできるのもここまで・・・。

実際車を運転する、食べ物をオーダーするということはリアルな実感を伴う。
まあ、これが旅の醍醐味といえば醍醐味なのですが・・・。

海外へ行く場合、言語という壁が立ちはだかる。パソコンの能力が上がっているというのに、未だに翻訳機能は弱いですよね(単純にフリーソフトしか使ってないのが悪いという声もあるが・・・)

“買い物に行ってレジに並べば、「あぁ、こいつは買い物するのだな」と思って対応してくれるし、レストランに行ってメニューを指差せば料理が出てくる。だから外国など恐れるでない!”
と昭和一ケタ代生まれの大先輩に勇気付けられた(!?)こともあったが、これですまないこともある。

だいぶ話がそれてしまいました。

順調に旅は進んで、オタワの近くのナーセリーを訪ねました。かなり気候的に土壌的に厳しい条件での生産に思わずびっくりでしたが、丁寧にアメリカカナダでのリアルツリーの人気樹種が違うこと、また消費者がリアルツリーに望んでいることなどを教えていただけました。

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“Thank you very much Mr. & Ms.Dyer とても充実した時間をすごせました。お寿司でてきたのはとってもサプライズでした。”

似たような気候の土地、同じ職業に従事している人を訪ねるというのは、言語の壁を飛び越える最良の方法かも知れませんね。

この続きはまた今度・・・。
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