おはようございます、
店長です。
久し振りに、“ためになる!?植物の話”です。
環境破壊・
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、いろいろな取り組みもむなしく異常気象が頻発するようになってきました。先恐ろしいことです・・・。
電気製品や、自動車などクリーンで低燃費なものが次々と開発されていますね。
一方で
地球温暖化を防止する一番の手立ては新技術の開発ではなく、日々の“こころがけ”
と言う意見も・・・。
そこで、植物に目を向けて見たいと思います。
いわずと知れた、地球上で
CO2を吸収してくれる唯一の生物が“植物”です(厳密に言うと他にもあるかも・・・)。
どのくらい植物が
CO2を吸収してくれるのか、北海道のHPから数字を拾って見たいと思います。
道民が1年に呼吸により放出するCO2量は、炭素重量で約80kgです。
これは、これは、50年生のトドマツ(太さ20cm,高さ20m)
19本が1年間に吸収する量に相当します。20mの木換算で19本も!
道民1人が1年に排出するCO2量は、炭素重量で約3.56t-C(2000年度調べ)です。
50年生のトドマツ830本(1.2ha)が1年間に吸収する量に相当します。こんなに森林が必要なのですね。だんだん息苦しくなってきた・・・。
北海道の森林面積は、総面積の71%に当たる554万ヘクタールで、道民一人当たりでは約1ヘクタールと、全国平均の約5倍になっています。 ああ、ホッとしました。どうにか北海道の人には排出した分を吸収するくらいの森林が当たるのですね。
でも、数字で見ると植物を見る目が変わりますね(笑)。
*上記緑字は次のHPから
森林の
CO2吸収量>
http://www.pref.hokkaido.jp/srinmu/sr-skkak/co2/CO2mesure.htmlデータで見る北海道の森林>
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/kcs/data/data