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ツリーの芽吹き
外は-16℃。
明るい月夜です。

こんばんは、店長です。

2月も終わりに近づいたというのに、相変わらず寒いです。
最強クラス寒波到来ということですが、十勝の場合冬型が強まるといい天気になる・・・寒いけど。
大雪に悩まされないだけ幸いですか。

さて、そんな寒さの中、我が家のサンタランドツリーが春を感じてます♪

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ツリーのてっぺん辺りから、枝先あたりから新芽が伸び出しています。

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外の白銀の世界とのコントラストがいいですね。
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ツリー七変化
苗木屋さんは、秋の収穫時期だというのに…今年は天候に恵まれません。

雪あり雨あり・・・。

こんばんは、店長です。

いつもこの時期、早出あり、残業あり、土日返上が常の業界ですが、この天候にはかないません。

恨めしく空を見上げてもどうしようもないですね~。

さて、ツリーのお話。

常緑のツリーは、書いて字のごとく1年中緑色と思われがちですが・・・違うんです、実は!

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画像上の黄色っぽくなったものは、ここのところの寒さにあたったもの。
手前の緑のものは、室内に置いていたもの。

並べてみるとよくわかりますね~。

樹種や個体によって色の変化は様々・・・、意外と個性的なんです(笑)

寒さにあたったものも、室内に置いておくと数週間で緑が濃くなってきますよ~。

これも生きているツリーならではの変化ですね。
植生アドバイザー養成講座行ってました~!
雨の北海道です。

それにしてもよく降りますね~。

こんばんは店長です。
今週はずっと関東に行っていました。
㈳日本植木協会が主催する“植生アドバイザー養成講座”を受講するためです。

A,B,Cコースと3年をかけて修了するのが普通ですが、私の場合6年目(汗)
まあ、ほかの予定が入っていて受講できなかっただけですが、今年は何としても修了しないと!という意気込みで参加しました(笑)

講座のフィールドは、群馬県の川場村。
ここで植生学の基礎から植生調査の方法、植生景観や潜在自然植生に基づいた植栽計画について・・・というとても広範な分野を学びます。

山間の休耕田を真剣なまなざしで見る参加者たち。

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その先には・・・

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水田であった場所に、素敵な水辺の植生が・・・。

そして水の中には、さまざまな生き物たちの営みが見ることができました。
多様な生物の住める環境…そういったものの復元に取り組みたいものです。

ただ、そういった環境というものは、人間の都合に合ったものとは必ずしも言えないのですが・・・。

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苗木屋さんとしてのできることは何か、考えさせられた講習でした。
生命力!
雨の北海道です。

おはようございます、店長です。

3月15日のブログでお伝えした通り→芽吹き一週間

クリスマスから育てている、我が家のサンタランドツリーはてっぺんの芽が芽吹かず・・・↓

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これは、下の枝が立ってくるのを待つしかないなあ~

とあきらめていたのですが、

なんと!

なっ、なんと!!

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復活!!!

樹液の出ていた部分が、傷を覆い隠して栄養分がてっぺんの芽にまで行くようになったのですね。

木の生命力を感じます!

春に芽吹いた枝よりも断然弱々しいですが、傷を癒していく回復力に、ただただ感心しています♪
グラス類のある風景
もう天気の話はよしましょう…(笑)

こんばんは、店長です。

いろいろ詰まってきて、眠れぬ夜です。

数年前からガーデニンググラス類が多用されてます。

グラス類って、まあ、細葉の植物の総称とぐらいに捉えてもらえばいいかと思います。

流れるようなラインが、人工物で直線的なデザインをやさしく隠してくれたり、少しの風にでもそよぐ様が癒しの効果があるとか…人気なのです。

個人的な考えを言うと、それら魅力にプラスして倒伏する表情(!?)も個性的で好きなのです。

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↑こんな感じ。牧草の倒伏した感じは、特に朝夕の太陽の角度が低い時は、ある種の芸術の様・・・。
(農家さんの前で言うと怒られそうですが…(笑))

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↑アメリカシリコンバレーのとある公園の植栽。ここは、グラス類の植栽の見本のようなところ。いい倒伏っぷりです。

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グラス類のシルエット(影)まで計算に入れてデザインしていたとしたら・・・素晴らしい!

最近、景観ということを考えさせられること多々で、思いつくまま書いてみました。